CDはデリケートだというが、実際にどれくらいデリケートか調べてみた。
参考CD 12枚
指紋 |
親指でまんべんなく触る |
無し |
指紋はたっぷりつけたのに、全く異常はなかった。 |
ほこり |
棚の上から採取 |
無し |
CDはほとんどほこりがつかなかった。 |
キズ(放射状) |
CDケースの角でこする |
無し |
これでもかとえぐったのに、またもや正常。 |
キズ(円状) |
CDケースの角でこする |
音飛び&繰り返し |
幾度となく繰り返しになった。円状のキズには弱いらしい。 |
水 |
水二十分つけておく |
無し |
はじいてしまい、何もなかったように回り続けた。 |
油 |
綿棒でサラダ油を塗る。 |
全く聞けず |
油は少量で聞けなくなった。どうやら油が弱点らしい。 |
油性マーカー |
黒、赤、緑の三色を別々のCDに放射状に引く |
黒=再生できず
赤・緑=○ |
どうやら明度が低すぎると聞こえなくなるようだ。 |
火 |
ライターで5秒間 |
多少の雑音、そして途中から再生不能に |
変形してグニャグニャだったのに途中まで聞けた!すごい!! |
・実験のまとめ
CDはデリケートだというが、全然そうは思わなかった。普通に使っていても絶対つかないような大量の指紋を付けても、切りカスが出るほどこすっても、ビクともしなかった。CDにはポリカーボネイトというプラスチックが使われているのだが、このポリカーボネイト、プラスチックの中で1,2を争うほど硬いらしい。
しかし、油にだけは弱いようだ。スナック菓子を食べながらCDをかけるのは危険なのである。
|